【BEST】より【BETTER】

綴りがあっているか一抹の不安を抱えるアドバイザーの安原です。
今日も火曜日でCCAが居ないので、勝手に更新します。

就職活動で言うと、業界研究、自己分析をと言われても
何をしていいか分からない人もいると思います。
○○業界に行きたい！という希望を突然持てと言われても、
なかなか難しいところでしょう。

大学進学だって、そうだったと思います。
純粋に文学や国語が好きで文系を選ぶ人もいれば、
数学が嫌いだから文系を選ぶ人もおり、またその逆も然りです。

学生時代には消去法でも許された選択が、就職活動いきなり
多くのものから一つを選びとるという方式に変換されても
ついていけないことが多々あると思います。

勿論、何の因果もないところに自分の居場所というか
やり甲斐を見つける人も、まあいるっちゃいます。
フリーター家を買う、の軟弱な主人公が工事現場という
居場所を見つけたように。
あ、でもこれはきっとドラマだから成り立つのでしょう。
実際は体力面とか大変で続かない人が大多数でしょうしね。

だから結局、自分が「こっちのほうがいい」というベターな
選択の積み重ねで志望企業を見つけること、
それでいいのだと思います。
そのスタートラインに立つ事、現段階ではそれが
一番必要じゃないでしょうか？

というわけで、就職活動においては、「ベスト」な選択をしよう！
という心意気はとりあえず置いておいてください。
一つ一つ「こっちのほうがベター」と思われる方を選んでいき、
消去法であったとしても意外とよい選択ができるかも知れません。

社会に出ると、うんうん悩んでベストの解を出す人よりも、
スピードよくベターを積み重ねていく人の方が評価されるでしょう。
仕事ってたぶん、そういうものだからです。

でフリーター家を買う。だんだん佳境に入ってきましたが、
安原はこの結末を空気の読めないママ友に教えられて少し
観る気が削がれている今日この頃。

是非続編としては、「ニート、家を継ぐ」を希望します。
税金が払えなくて売ってしまうのか、
税金を払うためにどこかで働き始めるのか、
社会復帰までのストーリーを希望します。

あ、「フリーター、選挙にでる」でもいいですね。
でもこれは、実写として現総理の息子がやっちまいそうですが。