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誠意がない。ということ

Posted by やすはら on 2/14/2012
こんにちは。就職アドバイザーの安原です。
今日も火曜日でCCAが居ないので、安原が更新します。

昔羽賀賢治が梅宮アンナの交際に反対されて
「誠意大将軍」なんというはちまきを頭にしていたことがありましたが
その時は誠意という言葉が流行りました。
(そんなことは知らない学生がほとんどですが・・・)

昔、某巨大企業の面接でこのようなことがありました。
最終面接には県大生が2人進んだんですね。

面接官「第一志望ですか?」
学生「もちろん第一志望です」

面接官「当社がもしここで内定を出したらどうしますか?」
学生A「他社の選考を即刻辞退して御社に入社します」

~同じ状況で
学生B「今受けているところを受けたうえで御社に入社します。」

どちらも結論は同じで、結果的に両方とも通ったからいいですが
学生Bの人は相手に「誠意がない」と言われました。
「学生がたくさん企業を受けているのは承知の上。でもそこでは
他社辞退と答えないと、相手の気持ちがわからない人と判断される。
到底それでは営業の仕事なんてできない」ということを言われたそうです。

実際、面接でうそをつくことは賛否両論ありますし、
第一志望と言え、ということが一概に正しいかはわかりません。
(言っておいたほうが無難、という指導はしますが。)

でもですよ、企業は学生がどうであれ書類を通過させて
面接まで進ませているわけです。
受ける学生のほうは、滑り止めだろうが、第100志望だろうが
そんなことは関係ないのです。
(だから、時間がないという言い訳は通用しません)。

だからせめて相手のことを調べておいたり、
志望動機などを考えて練習しておくべきなのです。

と、書きましたが、学生は忙しい。
ESも書かなければいけないし、好景気のときみたいに
10社受けたら何とかなる、というものでもない。

だからこそ、まずは就職活動に時間を割くようにしてください。
今はしんどいと思いますが、一歩一歩進んでいくと、
その際に手ごたえがあると思います。

せっかくの面接のチャンスを、自分の不勉強でふいにしたり
持ち駒を悠々と捨てたりすることのないよう祈ってます。
不安な点や対策点はCCAの方が相談に乗ってくれると思います。

(会社について調べるといっても、理念とかそういうのを丸暗記
する必要はないと思います。先のブログで妹尾君が書いていたとおりです。
やりたいこと、できること、先のビジョンを考えておくといいでしょう。)

因みに「誠意大将軍」の話は中嶋さんも知らなかったみたいです。
熊本では放映されなかったのでしょうか・・・。

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