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二つのスポーツに見る、戦略。

Posted by やすはら on 12/06/2011
こんにちは。女性ですがまったく光物には興味のない安原です。
今日もCCAがいないので、安原が勝手に更新したいと思います。

週末、2つのスポーツが印象的でした。
一つはバレーボール 龍神JAPANの惨敗、
もう一つは福岡国際での公務員ランナー、川内選手の健闘。

バレーボールはインターネットでも叩かれていたように、
研究されている清水選手や、サーブレシーブで狙われている八子選手、
ブロックで狙われている福沢選手を外すという選択もあったにも
拘わらず、あえてセッターを交代したり、若手を辛抱強く使い続けてたり、
あそこでベテランに代えとけば取れるセットが幾らかはあったというのが
ネット住民の見方だそうです。

ですが、こういう見方もあります。あのW杯でのオリンピック切符はあきらめ、
次の最終予選で本領を発揮する、そのために若手を鍛えているという見方。

福岡国際マラソンでは、東京マラソンに焦点を当て、経験の一つとして
レースに出ていた(実業団所属ではないのでチャンスが少ないため)
川内選手が日本人トップでした。驚異的な追い上げが印象的です。

両方に共通するのは、
何らかの目標があるにも関わらず、ある程度前哨戦をしていることです。
スポーツ選手なら、当たり前かもしれません。
部活だってそうでしょう。大きな大会の前には必ず実践を積むものです。

もちろん、就活も同じです。
行きたい企業や業界のみエントリーしていると、
未完成な自分のままで本番に臨まないといけません。
そのため、本番の面接で力を発揮できない人もいれば、
行きたい業界が合ってない人もいるでしょう。
もしかしたら、川内選手のように前哨戦として戦ったどこかの会社で
いい結果が出てるかもしれません。

就職活動は、「自分を否定されること」の連続です。
人事を経験して思いますが、「受からせたい学生」のほうが多く、
その中でわずかを選択せねばなりません、不景気な世の中ですから。
だから、就活とは『落とす面接』なのです。

自分を否定されたとき、どこがいけなくてどう伸ばすか、それも作戦だし
振り返って欠点を克服できる能力です。
今後の男子バレーボールの若手エースの飛躍も、これからだと思います。

ちなみに、エントリーを増やせと言われたが、本命の企業以外
どのように増やしたらいいか(前哨戦を戦ったらいいか)わからない人が
いるでしょう。

その人のために書きます。(エントリーの増やし方)
① CCAに聞く(リアルなアドバイスがもらえる)
② 受験報告書を見る (先輩が受けている企業→情報がある→受けやすい)
③ 早めに締め切られる企業を調べる。


この3点です。
龍神ニッポンのように負けても負けてもコートに立ち続けましょう。
どんな人でも、就活で自分をまったく否定されなかった人は、いないのですから。

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